講習会など

今年の研修会・講習会

第69回 夏期講習会 開催

7月21日から23日。真夏日の中、講習会は開催された。

講義は、神理会館。祭式作法練習は、大教殿。

御神徳の偉大さ、御教祖の説かれた御教えを神習おうと、受講生の目は輝き、体得せねばとの意思は緊張感を高め、実に充実した講習会であった。

開講式では、管長様から、神理教の教えは奥深く遠大であります。講義や祭式から得る事ごとは自分なりに生活に活かせるように学んでいただきたく思います。連続で参加されている方、初めての方、それぞれ神理教との御縁があって此の場に居合わせていますが、寝食を共にする中にお互い良いところを吸収しあって、自分を高める場としてください、とのお言葉をいただきました。

受講生を代表して、寺下悟子さんが、教信徒として教義の研鑽と体得に務めますとの宣誓。

講義は、「御教祖」「日常の信仰について」「鎮魂禁厭」「天神奏詞」「地鎮祭について」「神理学」「教話」。御教えの奥深さや、取次ぎの講師の人柄の一端も感じることが出来、有意義な時間であった。

午後からの祭式練習は、いつもの通り大教殿にて開催。ABCとそれぞれに分かれて、基本の所作の復習から祭典完成まで、講師も受講生も汗みどろになりながら、時折声が大きくなったり、笑い声が響いたり、緊張の中にも得るものが多かったのは言うまでもないと思う。

閉講式、皆疲労の中にも晴れ晴れとした顔で神前に侍り、広島の中山先生はお孫さんとの受講で、代表で玉串拝礼を行なった。今回班長を務めた、金子伸行さんが受講生を代表して修了書を受けた。又、答辞は、逆瀬川栄一さん、神恩への感謝と今後益々の精進を声高らかに奏上し、今回の夏期講習会は終了した。

来年は、夏期講習会70回目の記念すべき講習会を迎えるにあたり、それぞれ受講生は来年必ず受講すべく約束をしていたのが印象的であった。

講義講習
  • 講義講習1
  • 講義講習2
  • 講義講習3
水行
  • 水行1
  • 水行2
  • 水行3
  • 水行4
祭式講習
  • 祭式講習1
  • 祭式講習2
  • 祭式講習3
  • 祭式講習4
  • 祭式講習5
  • 祭式講習6
  • 祭式講習7
  • 祭式講習8
  • 祭式講習9
  • 祭式講習10
  • 祭式講習11
  • 祭式講習12
  • 祭式講習13
  • 祭式講習14
食事の様子
  • 食事の様子1
  • 食事の様子2

アンケート抜粋

◆まだ、夏期講習会に参加したことがないという教信徒のみなさんに、メッセージなどありましたらお書きください。

  • 気楽にどうぞ。
  • 一年に一度、2泊3日しばし日常を離れて過ごしてみるのも、とても良いことのように思います。
  • 全国からいろいろな思いで来られています。良い思い出になると思います。
  • 初めての方、毎年参加している方、数年ぶりに参加した方等々いろいろな方が参加しているので、ぜひ参加してはいかがでしょうか。特に来年は夏期講習会を始めて70回目だそうです。教会長先生をはじめ皆様記念の講習会に参加しましょう。
  • 心、体引き締められました。初心になって、自分を反省しながらと思っております
  • K田先生のように嫁さん婿さん探しにと来られる方も、是非、一度参加してみて下さい。
  • 毎回いろいろな方とお話しが出来、自分の為になり大祭の時や次の年にお目にかかれて嬉しいです。
  • 身も心も清々し気持ちになれます。
  • これからの自分の人生に必要なお勉強が出来る場所が神理教です。是非、参加し自分の心と体で体験してみて下さい。
  • 1年に一度2泊3日、しばし日常を離れて過ごしてみるのも、とっても良いと思います。
  • 全国からいろいろな思いで来られています。良い思い出になると思います。
  • こちらこそ、お世話になり有難うございました。
  • 職員の方々が作った味噌汁&漬物が美味しかったです。有難うございました。
  • 3日間、色々お世話頂き有り難うございました。また、美味しい味噌汁、漬物ご馳走様でした。
  • 準備や期間中のお世話、本当にお疲れ様でした。おみそ汁、おつけもの、とても美味しかったです。
  • お忙しい思いをされて準備をしてくださった皆様有難うございました。
  • どの先生方も講義が上手、判り易い説明され安心して聞く事が出来ました。祭式作法も丁寧で親切でした。

東北ブロック研修会

●全体を通しての今回の意見、今後の目標

  • お供え物について、今まで何気なく供えていましたが、間違えて覚えていた所もあり、今まで分からなくても聞けないでいましたが勉強になりました。
  • 日常の神様の祀り方については良かったです。
  • 神理教に出会い、教会長先生に感謝をし、楽しい日々を過ごせるようにしたいと思う。
  • 少しでも前進するように頑張りたいと思いました。
  • 目先の事だけでなく廻りを良く見て色々な繋がりを大事にしたい。
  • 感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。
  • 青山先生の「ついている」やあげものなど、為になる事が沢山でした。仕事の人間関係で悩んでいたので助かりました。
  • 人の考え、自分の考えを大切にしたいと思います。
  • 祭式で、斎主側と副斎主側で左右の足が変わるのを間違えてしまっていたので、再度祭式を学びたい。
  • 教会長先生が言われた事をぜひ実行したいと思います。墓前祭に参加できるように日々生活していきたいです。
  • 初心に戻り頑張っていきたい。
  • 出来るだけ言葉に出して行きたいと思いました。
  • 日々の生活の中に、幸せと感じる事をもっと増やしたい。
  • ありがとうございます・感謝しますは毎日言ってきましたが、気持ちの面でマンネリ化していたところでした。昨年の夏頃から体調が上向きになったことを忘れていました。あれこれ悩まずシンプルに感謝していく事を改めてやっていきたいです。
  • 何事も前向きに、感謝を忘れず生活していこうと思いました。
  • 言葉掛けに気をつけます。ありがとう、感謝の気持ちを言葉に出します。
  • 感謝の心を常に持ち続けていきたいと思いました、ありがとうございました。
  • 管長様の体験をお話しされ、“幸せ”をお話下さった管長様に、神理教の神様の教祖様の求める信じ切る心のお姿を感じ、ありがたく涙が出て参りました。親先生のお姿も思い出し、少しでも毎日の生活にその心を生かして参りたいと思います。
  • 自分が悪い方に考えるから実際に悪い事が起きるが良い方に考えると良い事が起きる。自分の考え一つで自分が良い方に行くか悪い方に行くかが決まる事が分かったから、今後に生活に活かして行きたい。
  • 相生と相克、内臓との関係について頭に入れながら気をつけて行きたいと思います。
  • 二度目の参加ですが今回も新しい事ばかりで、次回も必ず参加させて頂きます。
  • これからは朝起きたら「ありがとう」を100回言うようにしたい
  • 青山先生・管長様の順で話を聞いて、今、この自分に与えられた今が幸せなんだという事が大事なんだとしみじみ思いました。
  • 自分のとらえ方、相生・相克、内臓の表を参考にしたいと思います。
  • 狛犬の種類がいっぱいあってびっくりしました。
  • 新しい気持ちでやらせて頂きます。
  • 本院に皆様でお参りに行きたいです。
  • 東北ブロック研修会だけでなく、他の研修会にも参加してみたいです。
  • 神様に守られ日々を生活させて頂いています事、いまさらながら感じ、感謝です。
  • 有難いという言葉を沢山出し、日々を充実して生きる事、その姿で周囲の方々にも明るい気持ちを持ってもらえる人になりたいと思いました。
  • ありがとうの言葉を言うようにしたい。
  • 活かしていかないとなんにもなりませんね。
  • 日々、流す所を綺麗にし、常に有難うという気持ちを忘れず日々を過ごしたいと思います。
  • 東北ブロック研修会1
  • 東北ブロック研修会2
  • 東北ブロック研修会3
  • 東北ブロック研修会4
  • 東北ブロック研修会5

中部ブロック研修会

アンケート 平成29年6月18日

●講義についてお聞かせください。
講義を聞いて、ためになったのはどういったところでしたか?わかりづらい所はどこでしたか?

  • お供え物について確認できた。
  • 瀬戸先生の御教語のお話。
  • 信仰、宗教についてのお話(管長様)。
  • お供えの仕方や意味がわかりました。(8)
  • 御教語の解説で木火土金水について、より詳しく知ることができました。祭式についてもう少し細かくお話してもらえたらとおもいました。
  • 感謝の気持ち。
  • 当たり前のことが出来なかったので、ここで新たに思いました。
  • 相性と相克が分かりづらかった。
  • 大きな文字と色分けで良くわかりました。
  • 天在諸神の御恵。
  • 忘れていることが多々あるので改めて聞くことが出来た。
  • 言葉の与える影響。
  • お供え物の色。
  • 木火土金水の意味。意味の知らないうちにお供えしていたが、間違いなかった。
  • 言葉は選んで発しないといけないと気付いたことです。
  • 教信徒の日頃の心掛けをつよくおしえていただきました。
  • 横江先生→喜ぶことを知り、ありがたさを知り、感謝する心を知っている人は幸せである。感謝の気持ち。瀬戸先生→作法に基づいて神殿に手を合わせる。お供え。管長様→写真を見て本院へ行くためにお金を貯めようと思います。
  • 普段の生活での「行ってきます」「いってらっしゃい」などの大切さ。本院の解説。
  • 木火土金水の紙を持ち歩こうと思います。
  • 午前の講義は凄く為になりおもしろかったです。又ぜひ講義を聞きたいです。午後の講義は知らなかった事が多く、凄く勉強になりました。
  • 生かされているという事に思うところがあります。

●今回参加して全体を通して感じた事を以下から選んで○をおつけください。

  • 時間割について/ 適当(26) 長過ぎる(1) 短かった  希望時間(    )
  • 本日の感想 /  よくわかった(19) だいたいわかった(14) 難しかった(2)

●今回参加した感想をお書きください。
今後の生活にいかしたいと思われたこと、新たに目標にしたいと思われたこと、何でも結構です。

  • 春太郎先生の今回の「塩車の憾」の内容は心がけたいと思います。
  • 神理教についてよく理解できたので、自然な気持ちで続けようと思います。
  • 神殿をきれいにすることを心がけます。
  • 他人を見る前に我が身を知れと改めて思いました。
  • 資料の文字の間隔がせまくて読みにくいです。
  • 御教えを心に思い、目標にしたいです。
  • あいさつは基本。人からされて嫌なことは他人も嫌。
  • お供え物に焼酎は駄目ですか。
  • この教えを学びながら、この道を進んでいこうと思いました。
  • 榊の事、お供えの事、玉串の事。
  • 神理教の歴史、よくわかりました。
  • 食前食後の言葉。
  • 勉強したことを糧に毎日の生活に活かせる様にしたいです。祭式の時に習った事を一人でも多くの信徒さん達に教えていきたいと新たに思いました。
  • 相性と相克・比和を知り、人間関係にいかしていく。

●信仰に対して、○を付けてお答えください。

  • お祈り(御神拝)は、「毎日」(26)・「時々」(4)・「していない」
  • お墓参りは、年に「たびたび(毎月)」(3)・「年に数回」(25)・「していない(任せている)」(3)
  • 今後の希望講義についてありましたら、下から選んで○をおつけください。
    神徳5  教祖4  祭式4  お供え7  玉串5  教本3  祝詞10  霊魂12  教歌1  体験談8  その他 (           )
  • 本院大祭にお参り、「毎回」(7)・「春だけ、秋だけ」(6)・「時々」(6)・「数年毎」(7)・「お参りしたことが無い」(4)
  • 教会へのお参り、「一人で」(7)・「家族で」(20)・「お参りしたことが無い」(2)

●まだ、ブロック会に参加したことがないという教信徒のみなさんに、メッセージなどありましたらお書きください。

  • 参加してみて、反対に考えたりお聞きしたいことも出てくると思います。
  • ためになることがあるから参加してください。
  • 本院に帰れない人の為にせめてブロック会に参加して講義を聞いて欲しいです。
  • 教会長自体が参加していない教会が有るようだが、その教会の信徒さんがこのような勉強会が有ることを知っているのか?知れば参加したい人があるのでは。
  • 成長出来たこと。一人でも一緒に学べる人を多くお誘いしたいです。
  • ブロックでの御教えは本教の教義を日々の生活に活かす方法を解りやすくおしえていただく機会です。教師の方は必ず出席すべきです。強く出席を進めていただきたいです。
  • 前日の祭式も含め大変勉強になるので参加しましょう。
  • 神理教の教義は奥が深く、知れば知るほど楽しく勉強になりました。会社でも悩んでいる人や苦しんでいる人達を勉強して助けたいと思います。一度も参加した事のない人にもっと神理教を知っていただく為に、自分も人格をみがき人間向上に努め、この素晴らしい神理教の教義をもっと勉強して、自信をもって教信徒の人達に参加してもらえるように頑張っていきたいです。教会でも教信徒みんなで勉強していきたいとおもいました。

ありがとうございました。

近畿ブロック研修会報告

橘田和親

5月21日、日曜日に大阪ガーデンパレスホテルにて近畿ブロック研修会が19名の参加者で行なわれました。

午前中は、私橘田が「日常の信仰」と題して「信仰の三原則・本教大意・祭祀」の3つのテーマでお話しさせていただきました。

自分自身の経験、体験したことから「信仰の三原則」の必要性を、祖先にも善行によって徳を残した人もいれば悪行によって子孫を守れず後悔している人もいるが、自分自身の信仰、善行によって迷い苦しむ祖先を救うと共に子孫に徳を残すことになると「本教大意」を全員で奏上しつつお話いたしました。

また「祭祀の本義」の解説から普段の生活にも大切なことでありまた祭祀の前の自分自身の姿勢の重要性をお話しいたしました。

午後から管長様の「神理教の歴史・御教祖・教義」の講義でした。「信仰と宗教の混同」として天造教と人造教の違いまた信仰で十分だったが文明の進化への対応から宗教が発生したことを解説、神理教の歴史を解説また「相性・相克・比和」の解説では各々自分の家族などとの関係はどうなのか考えいるようでした。また管長様の体験談を織り交ぜたお話で会場から笑いもあり真剣の中にも和やかな時間の中で学ぶことが出来ました。

体験談は去年同様泉教会の中山先生でした。始めに、最近鑑賞された「眞白の恋」の話から「神理教との縁・雅楽との縁」のお話そして身近であった「必死」家族の事故により医師からも最悪な宣告があったにも関わらず必死に祈ることで奇跡が起こったお話でした。祈ることは誰でもすることだと思いますが、「必死」となるとなかなか難しいかもしれない。私も「必死」になれるよう精進したいと思いました。

来年は5月20日、日曜日です。

残念ながら今回参加できなかった方も毎回参加していただいてる方も一度も参加されたない方も来年是非参加をお待ちしております。   感謝

熊本ブロック研修会

平成29年5月、熊本ブロック研修会を熊本市東区神園にある神園山荘に場所をお借りし開催。6日土曜日の15時より祭式練習。教師約10名が参加し、教会の月次祭と同じ流れで、模擬祭典形式で行いました。細やかな所まで気を配りながら、本院と教会の違いはあるものの、祭式作法の再確認を行いました。また管長様より直接太鼓の御指南も頂き、夕食を共にして1日目を終えました。

翌7日、9時半より受け付けを開始し、10時より講習会スタートです。午前中は管長様の「神理教の歴史・御教祖・教義」の時間です。冒頭に、震災から一年、熊本へのお見舞いの言葉と献歌祭に供えた和歌を披露され、春の本院大祭への奉仕の御礼を述べられ、ご自身の大学生の頃の体験や、ご家族のお話等を交えつつ信仰について・神理教の歴史・教祖神・神社神道と教派神道。本教の特性などを御教示された。

午後、津尾講義「神理の手引き」。昭和15年発行の同名の教書を用い、教旨・本教大要・御祭神・御教誡・心のかがみ、のお話をさせて頂いた。

体験談発表では石井玲子様・大動宮子様より貴重なお話を聞かせて頂いた。仕事に悩み、教会長先生に導かれ救われた話。地震の折、部屋中に段ボールや荷物が散乱する中、目が覚めると不思議と自分の体の上に神棚が乗っていた話。病気の疑いがあり、複数回検査をうけたが、結果として大事に至ることなく神様の有り難みを再確認した話や、またその二人に教会長先生がお答えし、結果として三人のお話を聞く事ができ、参加された方々は何度も頷きながら耳を傾けていた。

今回は30数名の参加者の中に初めての方も数名いたようで、また参加したいとおっしゃっていたのが本当に有難いお言葉です。年に一回の研修会ではありますが、皆様にお会いできるこの機会を大切に、充実したものになるよう今後とも努めて行きます。お気軽にお問い合わせ下さい。お忙しい中にもご参加頂き、有難う御座いました。

  • 熊本ブロック研修会1
  • 熊本ブロック研修会2
  • 熊本ブロック研修会3
  • 熊本ブロック研修会4

本院日記

本院日記51

立春を迎えても、まだ寒い日が続いております。今回は「立春と食べ物」というテーマです。

(卵)
実はこれは食べるわけではなく、立春の日には「卵が立つ」と言われています。卵は鶏卵のことです。・・・ですが実はこれ、いつでも誰でもできます。立春の頃の特別な気候条件(気温や気圧)の絶妙なバランスにより、黄身の中心が下がり、奇跡的に立つはずないものが立つ!…というものでしたが、科学的根拠は全く無かったのです。時間をかけて、そーっと立たせれば立ちます。無理だと思い込んでやらずにいたものは、実はやってみればできることだったのです。人々の固定観念を打ち破った良い例なのではないでしょうか。
(立春朝搾り)
食べものというよりは飲み物、お酒です。節分の夜から一晩中かけてもろみを搾り、立春の朝に搾りたての生原酒を作り上げます。その搾りたての原酒を立春に頂くというものです。新しい季節(一年)の始まりに、立春の日に生まれたての原酒を飲むことは、とても縁起の良い物とされておりました。
(和菓子)
立春の日に和菓子屋さんに行ったことはありますか?そこにはこんなものが置いてあったりします。「立春大福」などと呼ばれる縁起物の和菓子です。和菓子屋さんは「二十四節気」にちなんで季節の移ろいを映したお菓子を作っているのです。また、かの有名な「赤福」では「立春大吉餅」と呼ばれる黒大豆と大豆の二種類の豆を使用した豆大福を、2月1日にだけ発売されます。立春の日は是非和菓子屋さんに行ってみてください。
(魚介類)
前日の節分は鰯。翌日の立春では「サザエ」や「イワナ」を食べます。この頃のサザエは産卵期を迎え、一番美味しい時期になります。またビタミンB1、B2、アミノ酸、タウリン、鉄分、コラーゲンなど、沢山の栄養物質も含まれており、疲労回復や美肌に効果があります。イワナはこの立春の時期から釣れるようになります。淡水魚であり、「イトウ」と同じように幻に近い魚と呼ばれています。この時期に食べるのは少し難しいかもしれません。イワナの卵は「黄金イクラ」と呼ばれるほどで、まるで黄金のように美しい卵です。とても縁起の良い魚です。
(豆腐)
古来から白い豆腐には、邪気を追い祓うほどの霊力が宿ると言われています。立春前(節分)に食べる豆腐は、それまでの罪や穢れを祓い、立春当日に食べる豆腐は、健康な体に幸福を呼び込んでくれるという意味があります。

本院日記50

境内も正月モードから通常モードへ変わっていきました。元旦から三が日まで大教殿前は参拝者の列が途切れる事なない位に賑わっておりました。「福みくじ」「夢みくじ」も大変好評で、大勢の方に引いて頂きました。

おみくじは、昔、後継者選びや、国の祭事・政といった重要事項を決定する際、神様の御声を聴くための道具として用いられていた”籤(くじ)”が起源だと言われています。

「くじ」については、箱などから引き当てるため、えぐったものを中から出す意味の「くじる」という言葉が転じて生まれたといった説が有名です。

個人の吉凶を占うようになったのは、鎌倉時代初期からだそうです。引いた後の神籤を、境内の木の枝などに結ぶ習慣があります。「結ぶ」が恋愛の「縁を結ぶ」に通じることから、江戸時代から行われてきました。その後、神様との「縁を結ぶ」として木に結びつけられるようになったのです。また、凶のおみくじは、利き手と反対の手で結ぶことにより、「困難を達成した」とみなされ、吉に転じる、という説もあります。

よく「凶」が出たとショックを受ける方が多いのですが、凶が出たから気を付けようぐらいに受け取れば良いと思います。逆に、凶が出たおかげで、油断しないで、今まで以上に気を引き締めて行動すれば、成功する確率が上がります。油断して失敗するよりも、凶だと知って、行動を変えれて成功するチャンスですよ。

本院日記49

新年を迎えた境内には、初詣の参拝者で賑わっております。朝から晩まで神鈴を鳴らす音が途切れる事がありません。5人組の方がおみくじを引かれ、その中の一人が「凶」が出たと騒いでおりました。たまたま通り掛かったS戸先生が、こんな声を掛けておりました。「おみくじは、どのように過ごせばいい方向へ向かえるか、という神様からのお告げなので、大事なのは吉凶の結果ではなく「何が書いてあるのか」という事なのですよ。

「凶はその年が悪いという意味ではなく、どう過ごすべきかという教訓と捉えてくださいね」と教えていました。全員が「そうなんだー」、と納得されて読まれていました。

続けて、おみくじを結ぶ理由も説明して下さいました。「おみくじを結ぶのは、結ぶという行為自体に意味があり、これは神様と縁を結ぶとされています。生きている木にたくさんのおみくじが結んであるのを見たことがあると思いますが、《木には神や精霊が宿るとされ、その生命力の高さにあやかり願い事がしっかりと結ばれるように》という意味もあります。

本院には、おみくじを結ぶ専用の場所があるので、それに結ばれて下さい。」と教授しておりました。今日(凶)よりも明日だ!と笑い飛ばしてくれるS戸先生でした。

本院日記48

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しく御願い致します。先日、U村さんから、こんな話をして頂きました。

『初夢は1富士2鷹3茄子が良い』と誰もが聞いたことがあると思います。「富士→無事」、「鷹→高い」、「茄子→成す」の意味がありますよね。実はこれには続きがあったのです。

『 4 扇 5 煙草 6 座頭 』というのです。

扇「おうぎ」煙草「たばこ」座頭「ざとう」の事です。

ちなみに、1富士2鷹3茄子と4扇5煙草6座頭はお互いに対応しており、『富士』と『扇』は(形が)末広がりで子孫や商売の反映を意味。『鷹』と『煙草の煙』は上昇して行くので運気上昇を意味。『茄子』と『座頭』は二つとも『毛が無い』ことから『怪我が無い』と家内安全の意味を表しており、お互いに対応しているという説もあります。

初夢とは、新年のある夜に見る夢の事です。この夢の内容で、1年の吉凶を占う風習がある。字義どおりに新年最初に見る夢とされることは少なく、現代では元日(1月1日)から2日の夜、または、2日から3日の夜に見る夢とされることが多いです。

U村さんの好物の中に茄子があるそうです。茄子には高酸化力があります。いつもパワフルで若々しいのは、そのせいかもしれませんね。

本院日記47

今年も残す所、あと僅かとなってまいりました。本院の境内も秋から冬へ移行を進めております。

冬至は二十四節気のひとつで、1年でもっとも昼が短く、もっとも夜が長い日です。

今年は12月22日にあたります。太陽の力が弱くなるとされたこの日に、にんじん、れんこんなど、「ん」のつくものを7種食べると運がつくという言い伝えがあります。冬至を境にふたたび日が長くなり、新しい太陽が輝くことから「一陽来復」ともいわれ、田畑に再生の力をもたらす神聖な旅人がくる日と信じられていました。

冬至にはかぼちゃやこんにゃくを食べて柚子湯に入る習慣があります。冬至にかぼちゃを食べるのには、中風(脳卒中)や風邪を引かないとか金運を祈願する意味があるようです。また、冬至かぼちゃは朝のうちに食べるとよいとか、四つ前(午前10時)に食べるとよいという地域もあります。こんにゃくを食べるのは一年間たまった砂下ろしをするためらしいです。

「冬至にかぼちゃ」は現代的に解釈すると、緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だと言えます。実際にかぼちゃには、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれています。ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防(中風予防)
になるだけでなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるものです。かぼちゃを食べて風邪知らず!

昔の日本では冬至のころになると秋野菜の収穫も終わって、食べられる野菜もほとんどなくなっていました。そこで元気に冬を越せるようにと願いを込め、栄養もあって保存もきくかぼちゃは特別に大切にして、食べていたようです。

冬にビタミンなどの供給源が不足した時代のかぼちゃは貴重なものだったといえます。

今は保存しなくても季節が日本と逆のニュージーランドなどから輸入物が豊富に入ってきます。だから貴重品ではないけどこの時期食べるといいですね。

冬至に「ゆず湯」に入りますよね。寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。実際ゆず湯は風邪予防にも効果が高いようですよ。

本院日記46

本院の境内では正月に、「ぜんざい千食ふるまい」「豚汁ふるまい」が行われます。事前の準備から片付けまで「道しるべ教会」の皆様が奉仕して頂いております。材料の下ごしらえなど、教会長婦人(婦人会の中でも目立つ方です)が先陣を切ってテキパキ進めております。今回は「ぜんざい」「豚汁」のお話です。

ぜんざい(善哉)は、主に小豆を砂糖で甘く煮て、この(汁の)中に餅や白玉団子、栗の甘露煮などを入れた日本の食べ物です。ぜんざいの由来には諸説ありますが、その中に、出雲地方の神事「神在祭」で振る舞われた「神在餅」を由来とする説です。「神在餅」の「じんざい」が訛り、「ぜんざい」へと変化したと言われております。島根県のとある神社では、十一月二十五日に神々をお送りする神等去出(からさで)神事が執り行われます。この日はカラサデさんといわれ、神前に供えていた餅と小豆を一緒に煮て小豆雑煮を作り再び供えていました。これを「神在餅(じんざいもち)」と呼び、今も宮司宅では家例としてこの日に小豆雑煮を作り、屋敷内の祖霊社、稲荷社、邸内の歳神にお供えいたします。昔は里人の間でもこの日の朝に餅をつき参拝する慣わしがあり、参拝するものは必ず一重ねのオカガミ(餅)をもって参った後、小豆を入れた雑煮餅を作って家の神棚に供えてから銘々も頂く風習があったようです。この「神在餅」が転化して「ぜんざい」になったといわれているのです。

豚汁の発祥も諸説ありますが、豚肉を具材として使用する特徴から、明治時代以降に発達した料理とみられております。ある説として、旧日本海軍においてカレー粉の代わりに味噌を入れて作ったことから始まったという説があります。地域により呼び方も変わっています。「とんじる」は東日本、「ぶたじる」西日本、北海道で呼ばれているそうです。

「ぜんざい」「ぶたじる」は本院の名物として定着しました。教会長を始め、御奉仕下さいます皆様、本当に有難う御座います。