保育方針
Policy

現代の子どもたちは、大人の都合や忙しい時の流れにより、生活リズムの乱れ、
体力・集中力の低下・食生活の乱れ…といった"育ちのゆがみ"が多く見られます。
幼児期は、先走った知識や技術の習得ではなく、一生を支える土台を作る大事な時期です。
「生きる力」(自分で考え、判断し実行する力)を育てることが大切であると考えています。

  1. 人の話をよく聞き、理解することが出来る
  2. 集中力が身に付く
  3. ルールを理解し、守ることが出来る
  4. 他への優しさや思いやりを持ち、良い人間関係を作ることが出来る
  5. 豊かな感性(五感)が育つ

子ども達が持つ、その子なりの個性を発揮し、伸びやかに感性を磨き、
仲間の存在をお互いに大切にし、豊かな心の育ちを育む保育を目指しています。


幼児部の特徴
Characteristic

  • 絵本や、実体験、社会事象が遊びへと展開されていきます。ごっこ遊びでは、お店屋さんごっこや、絵本の登場人物になりきって、遊ぶことを楽しんだり、積み木やLaQやロンディ、モザイクステッキなどの構成遊びで表現を楽しんだりと様々です。絵本の世界の友達と手紙のやり取りをしたり、ファンタジーの世界を楽しんだりしています。右の写真では、ぐりとぐらになってサンドイッチを作っています。

    幼児部の特徴
  • 室内だけでなく、戸外でも同じように遊びが展開されています。砂場で型抜きを使って料理を作ったり、(季節の草花も飾りとして使います)ダイナミックに山を作ったり、時には、どろんこになったり…。サッカーやドッジボールなど、ボールを使う遊びも人気です。ブランコや滑り台などの遊具でも遊びます。

    幼児部の特徴
  • 平成20年度から、異年齢保育(縦割り)をしています。クラスに年長、年中、年少の3学年の子どもたちが、一緒に生活しています。相手を思う気持ちが育ち、年上の子が年下の子を助ける、このような姿は、色々な場面で見られます。

    幼児部の特徴
  • 年下の子は年上の子への憧れの気持ちを持ち、刺激を受けます。年上の子は年下の子のことを考え、一緒に遊べるように考えます。同年齢での活動もあります。年長児は宿泊保育や和太鼓、音楽会に向けての活動。年中児は年間を通してお茶会に参加します。

    幼児部の特徴
  • たくさんの遊びの選択肢から、子どもが自ら選べるように遊びの環境を充実させています。子どもたちの成長に必要なおもちゃを備えています。

    幼児部の特徴
  • 保育室には、季節や絵本の世界を感じられるように、植物や手作りのものを飾っています。美しいものや文化的なものに触れ、より豊かな感性を育んで欲しいと考えています。

    幼児部の特徴
  • 園舎の裏にはどんぐり山があり、散歩に行く中で季節を感じます。草花を見つけたり、どんぐりを拾ったりします。崖遊びも大人気の遊びの1つです。大教殿裏には天狗の森があります。宿泊保育では、大天狗に会えるかも…

    幼児部の特徴
  • 園庭の他に、グラウンドがあります。運動会はこちらで行います。トラック1周約100メートルです。サッカーやドッジボール、鬼ごっこなど、思いっきり体を動かしたい時には、グラウンドで遊ぶこともあります。

    幼児部の特徴
  • 平成28年度より、月・火・木曜日の給食は、自園で給食を作るようになりました。地産地消の物、調味料や野菜なども、厳選しています。子ども達の健やかなる育ちを考え、預かり保育のおやつも手作りです。

    幼児部の特徴
  • 出来立ての温かい食事が食べられるように、配膳の担当者に準備してもらいます。楽しく食べながらマナーも覚えていきます。1学期に行われる学年別の参加日では、親子で給食を食べる機会も用意しています。

    幼児部の特徴